『日本史の論点』中公新書編集部

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新書をブログに載せるのは初めてだ。世界史は割と好きで、そういえば受験も世界史(と地理)だった。世界史に比べると日本史はそこまで好きじゃない。

少し前に、話題になっていた『応仁の乱』(中公新書)を読んだけど、正直よく分からないところがあった。この専門的な本がよく売れたのは不思議な気がする。

 

そこで、友人に聞いて教えてもらったのがこの本だ。また中公新書かと思ったが、これは読みやすく面白かった。
古代、中世、近世、近代、現代の5章に分け、29の論点で記載されている。一つの論点のページが少ないこともあり、コンパクトにまとめられている。最近の研究結果を知ることができるのも興味を引く。

巻末のブックガイド「日本史をつかむための百冊」も、新書や文庫など入手しやすい本が多く読みたくなる。というわけでなかなかのお勧めの本だ。

 (追記)
ここに関係ないけど、TOEICの勉強をする必要があるかもしれないのでどうしようかと思ってる。数年前に825点で、800を超えてれば一応いいのだが、ちょっとした事情がありまた受ける可能性があるので。